さいしょになまえを書（か）く。

　サインに書（か）いてあるからいいじゃんとか、アカウントの所（ところ）に出（で）るよとか、いや確（たし）かにそのとおりなんですけどね。
　でもやっぱり第一声（だいいっせい）として、●●からですよ〜ってのを知（し）らせる方が親切（しんせつ）じゃないかななどと思（おも）うのでした。

そんなに親（した）しくない他人様（たにんさま）へのメールでは、自分（じぶん）の名前（なまえ）を書（か）くのは常識（じょうしき）ですよ。 紙（かみ）のお手紙（てがみ）と同（おな）じですね。 リアルな知（し）り合（あ）いとのリアルな用件（ようけん）でなければ、本名（ほんみょう）ではなくネット上（じょう）での名前（なまえ）でどうぞ。 メールだからと本名（ほんみょう）を明（あ）かす必要（ひつよう）はありません。

目的（もくてき）と用件（ようけん）はさっさと述（の）べる。

　感想（かんそう）や近況（きんきょう）は添（そ）えられてると嬉（うれ）しい物（もの）ですが、それだけがずらずら続（つづ）くと「どうしろと？」って気分（きぶん）になります。
　友人（ゆうじん）や比較的（ひかくてき）仲（なか）のよい知人（ちじん）同士（どうし）のプライベートなメールならともかく、そうでない場合（ばあい）は数行程度（ていど）に控（ひか）えましょう。
なさ過（す）ぎるってのも味気（あじけ）ないですから（笑）

　あ、でも同人系（どうじんけい）の人（ひと）の場合（ばあい）は感想（かんそう）に餓（う）えてることが多（おお）いので、心（こころ）置（お）きなくがっちりばっちり書（か）いてあげると喜（よろこ）ばれるかも（笑）

できるだけ短文にする。

　右（みぎ）から左（ひだり）へ行（い）ったり来（き）たりの長（なが）い文（ぶん）は、それだけで見苦（みぐる）しい上（うえ）に見（み）る気（き）を削（そ）ぎます。
　ここを読（よ）んでりゃわかるでしょ？（苦笑（くしょう））
　句読点（くとうてん）はこまめに！改行（かいぎょう）もね！

　段落（だんらく）分（わ）けもしろよ！（こんなふうに）

内容（ないよう）なさすぎるのも…。

　よくあるのがポスペを初（はじ）めて飼った人（ひと）ですね。
　うれしいもんだからかたっぱしから「うちの●●ちゃんです！よろしく！」とか書（か）いて送（おく）ったりして。
　えーっと…。どうやって返信（へんしん）すればいいんでしょうか？
　なんか返事（へんじ）書（か）くのいやになるんですけどー…。

ここで言（い）う「ポスペ」は、かつて流行（りゅうこう）した「PostPet」というメールソフトのことです。 毒（どく）吐（は）きネットマナーは昔（むかし）のサイトなので、話題（わだい）も古（ふる）いんですよ。

メール交換（こうかん）をいきなり打ち切らない。

　話（はな）すことがなくなった時（とき）や、用件（ようけん）が済（す）んだ時（とき）、そしてあるいは相手（あいて）が嫌（きら）いになった時（とき）。
　メール送（おく）るのが辛くなるですね。
　でもやられると強烈（きょうれつ）にわかりますが、此（こ）れはかなり不快（ふかい）です。
　一般（いっぱん）にＡさんからＢさんへ、ＢさんからＡさんに返信（へんしん）、ＡさんがＢさんに感謝（かんしゃ）のメール。
　くらいで打ち切（き）るのが、妥当（だとう）とされてるようです。
　まあエンドレスで続（つづ）くよ〜なもんではないし。
　他（ほか）にも「またなにか用事（ようじ）があったらメールします」なんていう文句（もんく）も使（つか）うといいかもです。

返事（へんじ）は最低（さいてい）１週間（しゅうかん）は待（ま）て。

　メールはいつでも送（おく）れるけど、それをその人（ひと）が読（よ）んでるかはまた別（べつ）の話（はなし）です。
　案外（あんがい）受（う）け取（と）るだけ受（う）け取（と）って、やぎさん郵便（ゆうびん）（即削除（さくじょ））なんてことになってるかもしれんからです。
　催促（さいそく）や確認（かくにん）のメールは相手（あいて）の普段（ふだん）からの行動（こうどう）（しょっちゅうネットに顔（かお）を出（だ）してるか否（いな）か）を把握（はあく）した上（うえ）で、するほうが無難（ぶなん）です。
　まあ返事（へんじ）が来（く）ると思（おも）い込（こ）んでるほうがどうかしてるんですけどね（笑）

　だからって「お返事（へんじ）頂（いただ）けるとは思（おも）いませんでした！」なんてのは遠（とお）まわしに失礼（しつれい）だぞ？
　わかっててやってるならともかく（笑）

罵詈（ばり）雑言（ぞうごん）はやめろ。

　しつこいようですが…実（じつ）はかんまるが過去（かこ）に此（こ）れで大失敗（しっぱい）したからなんだけど　…頭（あたま）に血（ち）が昇ってる時（とき）は、他人（たにん）宛の文章（ぶんしょう）を書（か）かないほうが懸命（けんめい）です。
　でもどうしてもそのサイトに不満（ふまん）がある場合（ばあい）、以下（いか）のことをよく考（かんが）えたうえでメールしましょう。

１　サイトの注意（ちゅうい）事項（じこう）は読（よ）んだか？
　　（趣旨（しゅし）も理解（りかい）せずに一人（ひとり）で怒（おこ）ってるのは間抜（ぬ）けだよ？）

２　そのサイトは立（た）ち上（あ）げて半年以上（いじょう）経ってるか？
　　（管理人（かんりにん）さん自身（じしん）がまだまだ勉強中（べんきょうちゅう）だったりするし）

３　そのサイトが好（す）きで、たびたび立（た）ち寄りたいと思（おも）っているか？
　　（イヤなら見（み）なきゃいいじゃん）

４　管理人（かんりにん）さんを説得（せっとく）できるだけの理由（りゆう）と証拠（しょうこ）を論述（ろんじゅつ）できるか？
　　（伝（つた）えたいことが有（あ）るかってこと、ただ気（き）にいらないだけなら上（うえ）に同（おな）じ）

５　自分（じぶん）が正（ただ）しいと思（おも）ってないか？
　　（自分（じぶん）のメール内容（ないよう）の問題（もんだい）点（てん）を指摘（してき）されても、素直（すなお）に受（う）け取（と）れる？）

６　感情（かんじょう）をセーブできる自信（じしん）があるか？
　　（無視（むし）や逆（ぎゃく）ギレされても自分（じぶん）を押（お）さえられる？）

７　謝（あやま）れるか？
　　（なんにせよトラブルを吹っかけたのは自分（じぶん）、その点（てん）はわきまえとこう）

　これがすべてあてはまるって言（い）いきれる人（ひと）は、素晴（すば）らしい常連（じょうれん）さん（の卵（たまご））か、ど〜しよ〜もないうぬぼれ屋（や）かのどっちかだよね。

添付（てんぷ）ファイルはなるべく送（おく）らない。

　重（おも）いんです。
　自分（じぶん）はするっと送（おく）れても、相手（あいて）は快適（かいてき）に受信（じゅしん）できるとは限（かぎ）らないじゃないですか。
　添付（てんぷ）ファイルは大抵（たいてい）文章（ぶんしょう）ファイルじゃないから重（おも）たいことが多（おお）いですよね。
だからできるだけ相手（あいて）の了承（りょうしょう）を得（え）てから送（おく）りましょう。
　いきなり送（おく）りつけるなんて論外（ろんがい）。ウイルスと間違（まちが）われるぞ？

　ちなみに私（わたし）は、サイトのほうにいったんアップして、そのアドレスを送（おく）ってます。
　これなら軽（かる）いもんね。相手（あいて）の確認（かくにん）が取（と）れたら削除（さくじょ）すればいいし。
　ただ、手間（てま）をかけさせたりもするわけで。一長一短（いっちょういったん）。

他人（たにん）から送（おく）られた添付（てんぷ）ファイルは、不（ふ）用意（ようい）に開いてはダメです。 たとえテキストファイルでも、ウイルスチェックをかけてから開くくらいが良（よ）いです。 他（ほか）の拡張子（かくちょうし）＆アイコンに見（み）せかけたウイルスexeファイル、あるんですよ。 拡張子（かくちょうし）やアイコンだけで安心（あんしん）してしまうのは、危険（きけん）なんです。 添付（てんぷ）ファイルのあるメールは全（すべ）て削除（さくじょ）すると言（い）う人（ひと）もいます。 相手（あいて）のポリシーを確認（かくにん）しておいたほうが良（よ）いでしょうね。 あと、HTMLメールも、使（つか）わない方が良（よ）いです。ウイルスの有力（ゆうりょく）な感染源（かんせんげん）です。 HTMLメールを表示（ひょうじ）しない設定（せってい）にした方が安全（あんぜん）ですよ。

拡張子（かくちょうし）はしっかりと！

上（うえ）の補足（ほそく）。

　イラスト送（おく）ってもらったりすると、それがたまーに開けなかったりしませんか？
　なんかよくわかんないファイルに変換（へんかん）されてて、クリックしてつついてみるといきなり他（ほか）のアプリケーションが立（た）ち上（あ）がったりね。
　これは、ファイル名（な）の後（うし）ろに拡張子（かくちょうし）がついてないからであることがおおいです。
　拡張子（かくちょうし）っつーのは、ファイルの種類（しゅるい）を設定（せってい）する文字（もじ）のことです。

拡張子（かくちょうし）が付（つ）いていないファイルなら、勝手（かって）に他（ほか）のアプリケーションは立（た）ち上（あ）がらないはず。 拡張子（かくちょうし）の問題（もんだい）ではなくファイル形式（けいしき）の問題（もんだい）です。対応（たいおう）するアプリケーションで開きましょう。 ・・・拡張子（かくちょうし）を変更（へんこう）しても開けるわけがありません。 また、よく分（わ）からない形式（けいしき）のファイルを開（ひら）いてしまうのは問題（もんだい）ありです。 拡張子（かくちょうし）がexe以外（いがい）のアプリケーションもあります。それがウイルスなら最悪（さいあく）の事態（じたい）です。

フ　ァイル名（な）って、「ｏｏｏ.htm」「ｋｋｋ.jpg」「mmm.gif」とか書（か）いてありますよね。
　それぞれ、「oooはHTMファイル（君が今（いま）読（よ）んでるこのページのこと。ほんとはHTMLが正解（せいかい））っすー」「kkkはｊｐｇファイル（画像（がぞう）ファイル、フルカラー）なんすよー」「mmmはGIF（画像（がぞう）ファイル、２５６色）ねー」と書（か）いてあるんです。

　え？書（か）いてない？実（じつ）は初期（しょき）設定（せってい）では、これが隠（かく）してあるんです。
　なぜかというと、この拡張子（かくちょうし）部分（ぶぶん）を不（ふ）用意（ようい）にいじると、そのファイルが壊（こわ）れちゃうからです。
　でもこのままだと送（おく）った時（とき）相手（あいて）が困（こま）るし、サイトを立（た）ち上（あ）げたいと考（かんが）えてる人（ひと）はどうしてもこの部分（ぶぶん）を操ることになるので、設定（せってい）をいじって見（み）えるようにしてください。下はウィンドウズです。マック？自分（じぶん）で調（しら）べてくれ★

1. マイ コンピュータまたはエクスプローラで、目的（もくてき）のフォルダをクリックします。
2. [表示（ひょうじ）] メニューの [フォルダ オプション] をクリックします。
3. [表示（ひょうじ）] タブをクリックし、[すべてのファイルを表示（ひょうじ）する] をクリックします。
4. すべてのファイルの拡張子（かくちょうし）を表示（ひょうじ）するには、[登録（とうろく）されているファイルの拡張子（かくちょうし）は表示（ひょうじ）しない] チェック ボックスをオフにします。

　できたっすか？
　拡張子（かくちょうし）が見（み）えてないと設定（せってい）もできないので、受（う）け取（と）った相手側（あいてがわ）もなんのファイルかわからず、開けないんです。

拡張子（かくちょうし）が非表示（ひひょうじ）の設定（せってい）でも、拡張子（かくちょうし）はあります。自分（じぶん）のマシンで「非表示（ひひょうじ）」なだけですよ。 だから、拡張子（かくちょうし）が非表示（ひひょうじ）でも、「相手（あいて）が困（こま）る」ということはありません。 普通（ふつう）の人（ひと）が自分（じぶん）で拡張子（かくちょうし）を書（か）き換（か）えるのは、ＨＴＭＬファイルくらいでしょうか・・・。 たいていのファイルは、自分（じぶん）で拡張子（かくちょうし）を書（か）き換（か）える必要（ひつよう）はありませんし、書（か）き換（か）えてはダメです。

失礼（しつれい）。
　Macの場合（ばあい）は拡張子（かくちょうし）という概念（がいねん）がないから逆（ぎゃく）についてると困（こま）るらしいですよ。
　けど、WINDOWSだとないと困（こま）るんだよなあ…。
　というかこの議論（ぎろん）は添付（てんぷ）ファイル送（おく）るなで落（お）ち着きそう。

当時（とうじ）はともかく、今（いま）のMacは違（ちが）いますね。 毒（どく）吐（は）きネットマナーは昔（むかし）のサイトですから、やはり現状と合（あ）わない部分（ぶぶん）が出（で）てきます。 時代（じだい）を感（かん）じますね。